この掲示板に相談をすると、一般ボランティアのアドバイザーが左メニューの各コンテンツに誘導し、そこを読んでいただくことになります。ですから、掲示板に書き込んでただ返信を待つのは時間の無駄です。保護された野鳥たちのためには迅速な救急処置と一刻も早く情報を得ることが大事ですから、書き込む前に以下の二つの項目を必ずお読みください
また、悩んで相談をされる方にはきびしいコメントもあるでしょうが、保護野鳥への対応は一刻を争うことばかりです。言葉の表情ではなく、コメントの中身を受け止めてください。言葉の感じ方は人それぞれですが、相談者もアドバイザーも目的はひとつ・・・協力してちいさな命を生かすことです。
鳥獣保護法により許可無く野鳥を捕獲・飼養することはできません。 怪我したり弱った野鳥を見つけたら都道府県に連絡してください。
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![]() 巣から落ちたのかそれとも巣立ちなのか判断して頂きたいです。 ベランダで親鳥が巣を作って生まれたヒヨドリの雛が落ちているのが昨日の夕方発見しました。 親鳥は見に来ているので問題ないかと思っておりましたが、産毛もまだふわふわしているので落巣なのかと心配になりました。 巣に戻したほうがよいのか、それとも戻さずにいたほうがよいか教えて頂きたいです。 今はエアコンの室外機の下に隠れています。
酒田 神奈川県さんこんばんは。
雛は今もまだ室外機の陰でしょうか。 ヒヨドリはまだろくに飛べないうちに巣立ちして、物陰に隠れながら親から餌をもらい、飛べる練習をして巣だってゆきます。 おそらくこの雛は巣立ち雛だと思います。ですので、ご心配でしょうがそのまま見守っていてくださればと思います。 神奈川県のページで写真入りの巣立ち雛の解説がありましたのでご覧になってみてください。 hhttps://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/05shoubyou/top/taiou/sudachi.html ただ、なかにはペローシスと言って脚が開いたままの先天性の病気や、栄養障害の為にのため立てないという状態の場合があります。そのようなケースでは野生で生きていくのが難しいので、保護したりすることもあろうかと思いますが、脚の状態はいかがでしょうか。 左のコーナーに「クラブ思い出アルバム」というところがあります。 そこをクリックして左のほうに野鳥の種類が書かれているので、ヒヨドリをクリックしてもらえたらペローシスの雛の写真が一番最初についています。脚の様子が分かると思いますのでご覧になってくださいね。 この雛が落巣雛でなく、通常の巣立ちだと良いですね。 |
初めて相談する方は以下の質問項目にできるだけ詳しくお答えください
■保護した日時は?6/12 夕方 ■保護した時の詳しい状況は? 巣が壊され?ていて雛が落ちていた ■親鳥は近くにいたか?(巣が近くにあったか?)飛んでいるが近寄らない ■応急処置はどのようにしているか?玄関に入れ、保温と給餌(ドッグフード)を与えた ■野鳥の種類、体長、クチバシの色、尾羽の長さは?ツバメのヒナ ■地肌が見えていると思う ■自分で立つことはできない ■今はどのような状態か?(大きめのひなはモゾモゾと動いている、小さいひなはぐったりしている) ■どのような餌をどのように与えているか?(ふやかしたドッグフード、1時間前に一度給餌) ■糞の状態は?(プルプルしているのがあったが、どのヒナかは不明 ■保護している場所にペットが同居しているか?犬 ■相談したい問題は? 群馬県でツバメのヒナを保護してくれる場所はあるのか。明日はたまたま休みで動けるが、普段は仕事があるため 世話は難しい。今日を無事に越せるか分からないので、どうなるか分からないが、何か情報があれば知りたいです。よろしくお願いいたします。
ツバメのひな群馬県さん、こんばんは。
ヒナを保護してくださってありがとうございます。 巣はどうして壊れたのでしょうか。 今はヒナはどうしていますか。保温は継続していますか。ペットボトル湯タンポに、手拭いを巻いたもの等を使って冷えないようにしてあげてください。 エサも頻繁に与えてください。眠っているのでしたら明日の朝5時頃からでも(明るくなったらすぐにでも)与えてください。 群馬県を調べてみたら、北群馬郡に「野鳥病院」と言うところがあり、傷ついた野鳥を保護してくださるか診察してくださるようです。検索すると出てくるのでご覧になってみては、と思います。 親鳥がまだ来ているのでしたら、親が諦めないうちに仮巣を作ってそこにヒナを入れて、子育てを継続してもらえたらいいのですが、出来そうでしょうか。 「つばめの飼育日誌」と言うサイトは、すずめっこクラブの中のつばめに関する部分を集めて、詳しくお世話の仕方や仮巣の作り方を説明してくださっているのでお勧めします。 その中の「お急ぎの方へ」と言うページの中に「お急ぎ検索」と言う部分をクリックしていただけたら項目ごとに詳しいお世話がまとめられているので、参考になると思います。 http://www.swallowtail0731.sakura.ne.jp/ 雛が無事に親元に帰るように願ってます。
前橋市のHPから抜粋です。
窓ガラス等に衝突したり、他の鳥獣に襲われケガをして飛べなくなった野鳥について、群馬県では傷害鳥救護施設『群馬県野鳥病院』(北群馬郡榛東村新井2935 群馬県林業試験場内)にて受け入れをしています。詳細については群馬県野鳥病院(027−373−2300)にご相談ください。 以上ですが、雛については拾わないように記載がありますが、これは巣立ち雛(すずめやヒヨドリ等はまだろくに飛べないうちに巣立ちます)についてのものなので、飛べるようになってから巣立つツバメは「拾わないでキャンペーン」には当たらないと考えます。 取りあえず可能であれば仮巣を設置していただき、無理ならば病院に相談されてはと思います。
りんご@秋田様
アドバイスして頂きありがとうございました。コメントを確認しないままだったので、今になっての報告ですみません。このサイトの給餌方法や、保温や保護場所作成を参考にして、一晩こせました。(残念ながら、一番小さい子は餌が食べられず亡くなってしまいました)朝、前橋自然課に連絡したら、りんご様が仰っていた野鳥病院を紹介され、無事に保護してもらえました。まだ小さい子達でしたが、ついてすぐに餌を食べ始めていたので良かったです。スタッフさんがすぐに対応してくれたので、本当に助かりました。こんな施設があったのですね。こういった税金の使われ方なら大歓迎です。残り4羽が亡くなった子の分まで生きて、飛び立って欲しいです。こちらのサイトがとても参考になりました。ありがとうございました。
他の県では、保護したヒナをそのままにしておいて下さいと言われたり、病院でも拒否されたりすると言う話を聞く中で、群馬県の対応は本当に素晴らしいし、ありがたいと思います。
思いがけない保護で困惑されたと思います。残りの雛がキチンとケアしてもらえる事になり良かったです。 わざわざ書き込みをしていただきありがとうございました。お疲れ様でした。 |
![]() 悩みに悩んでの2回目の投稿です。 【すり餌をどうしたら強制給餌以外の方法であげれますか。】 巣立ちヒナの保護から4日が経ちましたが、まだ羽ばたくだけで飛ぶ力はありません。(昨日の時点で14gでした) 餌のあげ方なのですが、保護当初から現在まですり餌に関して強制給餌をしているのですが、(1mm程度)クチバシの先がずれてしまったように感じます。これは問題ないでしょうか?ビタミン不足にならないようすり餌も食べてほしいのですが、口を開けさせるのが怖いです。 ちなみに強制給餌は本人も嫌がっていますが、巣がわりのダンボールをトントンと叩いても、YouTubeでツバメの声を聞かせても、鳴くばかりで大きく口を開けてくれません。 茹でたササミはピンセットであげていますが(その場合は一瞬口を開けて食いちぎるように食べていますし、餌と口の距離感を掴むのが難しい様です)、そこにすり餌を少し馴染ませるようにしています。食事量、すり餌のともに以前より少量になりましたが、栄養失調・栄養不足などにはならないでしょうか? もう一つ、虫に関してです。同じ空間に虫を入れたり、散歩時に虫の近くにいさせていますが、見向きもしません。親・兄弟は近くに住んでいますが、このまま虫を取れずに放鳥することになっても大丈夫でしょうか。 どうにか餌問題を解決して大きくなって飛びだってほしいと思っています。なにかアドバイスあればよろしくお願い致します。
こんばんは。
ヒナのお世話、お疲れ様です。 すり餌を中々食べないとの事、困りましたね。巣立つ程の大きさなので、警戒心もあるのでしょうか。 くちばしがずれてるように感じられるのも心配ですね。 すり餌の固さはどんな感じで与えていますか。 和鳥用の七分のすり餌の場合ですが、お水を加えてお味噌程の固さに練って、小豆大に丸めてしてピンセットで摘まんで与えていました。(ヒヨドリやスズメです。) 固さは問題ないですか。柔らかすぎると食べないことがありますよ。 食べる量も少ないのですね。衰弱しないかご心配の事と思います。気温は大丈夫ですか。 雛は親鳥から餌を貰えたりはしていないのですか。親から見える巣の近くに置いても餌を貰えていないのであれば問題ですね。 親もシーズン2回目、3回目の子育てだと母鳥の体力が落ちて虚弱な雛が生まれることがあるそうです。でも、この雛はシーズンはじめのヒナなのに、今も飛べないと言うことは少し異変を感じてしまいます。 虚弱な雛の場合は親も巣から落ちてもお世話を放棄することもあると聞きました。 ネットで色々と情報を集めていらっしゃると思いますが、「つばめの飼育日誌」と言うサイトはご覧になりましたか。 http://www.swallowtail0731.sakura.ne.jp/ すずめっこクラブの中のつばめに関する情報や、独自に調べた事などをまとめて下さっていますので、もしもご覧になっていなければ見てみるのをお勧めします。 このサイトの「お急ぎの方へ」の(1)ヒナを地上で見つけたら、の中の4番の「長期保護」のところに、親の飼育放棄の条件に「虚弱なヒナ」とあるのが気になりました。 飛びながら虫を捕まえるのは巣立ちヒナには中々難しいと思います。だからこそ、親からも貰いながら練習するのだと思います。 今の状態で飛べるようになっても、親やヘルパーの助けがないと残念ながら生きてゆくのも厳しいかもしれないですね。 いつまでも親や兄弟たちも巣に戻ってくるわけではないので、来ているうちに飛べるようになって合流出来たら良いですね。
追記です。
次回も書き込むときには、ご自身が最初にお書きになったスレッドの「返信」を押して書いていただいた方が最初からの経緯が分かりやすく、他のアドバイザーさんが見た場合にアドバイスがしやすくなると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
りんご様
早々のご返事ありがとうございます。 すり餌が柔らかすぎたのが問題なのですね。もう少し水分量を減らして、小豆大の団子にできる硬さにしてみます。 気温はペットボトルとカイロをタオルと新聞紙で包んでダンボールにいれています。夜中によくないとは思いますが、ササミ10切れ程食べれるようになり、ヒナ自身もピンセットから食べるコツが掴めたんだと思います。 明日からはササミの前にすり餌をピンセットであげてみようと思います。 ヒナは親鳥から餌をもらっていませんが、親やヘルパーたちはヒナの事を気にしている様子でした。ただ小さい巣に兄弟雛3羽が戻ってくるため成長の遅いこの子をその巣に戻すことも出来ず、親鳥と接触させられていません。(保護前も同じ巣や1m隣の巣に戻しましたが、親にアピールしようとしてなのか落ちていました。) 「つばめの飼育日記」を読ませていただきました。「レスキュー&育て方」をメインに読んでいた為、大変ためになりました。教えてくださりありがとうございます。 飼育日記を参考にしながら、もっと親鳥と接触できないか工夫し、長期保護にするべきか考えようと思います。 丁寧なアドバイスと心温かいお言葉をありがとうございます。 次回からは返信部分に書き込みます。何から何まで本当に感謝致します。 |
![]() 会社の屋根付き駐車場のつばめ。左の主翼?が欠けて、飛ぶことができません。 兄弟たちは恐らく今朝、巣立ち、飛行訓練に入っていますが、一羽だけ巣から落ちて地面をうろうろしています。 保護して給餌をすれば、羽は再生するでしょうか?見込みがなければ、近くの緑地公園に放しに行こうと考えています。現在地は車通りの多い道路に近いためです。 アドバイスいただければ幸いです。
見守り隊さんこんにちは。
巣立ちの際にどこかにぶつかってしまったのでしょうか。 怪我はしていますか。それとも羽根が取れただけなのでしょうか。 骨などに損傷がなければ、羽根はいづれ生えてくるとおもいます。そのまま公園に放しても餌をとれずに衰弱するか、外敵の餌になると思います。 それも自然の一環なのでしょうが、見守り隊さんの状況が雛をサポート出来るようであれば大変ですが手助けして、放鳥まで付き合うと言う選択肢もあると思います。 つばめのレスキューについてのサイトです。 hhttps://akikonagami0814.wixsite.com/swallow また、これとは別に「つばめの飼育日誌」と言うサイトもあり、ツバメについての情報を集めて書いてくれています。 親鳥は来ていますか。餌をあげている様子はありますか。雛は空腹や寒さですぐに弱ってしまいます。カラス等は弱っていたり飛ぶのが下手な雛だと認識すると襲ってきます。 取りあえず元の巣には戻せなそうですか。 こちらにはツバメに詳しい方も来られると思いますので、時々この掲示板をチェックしてみてくださいね。 |