はじめまして。気になることがあり投稿いたしました。
今朝、ムクドリの巣立ち雛を短時間だけ保護しました。マンションの廊下にいて、親鳥が近くで呼んでいるのに動けない状態でした。マンションの前は交通量の多い道路なので、そのまま飛び出しても危ないし、自宅へ連れて行き様子を見ることにしました。 幼鳥はパニックになることもなく、自分から部屋の隅に歩いて行ってウトウトしていました。足はしっかりしているし、怪我や病気ではなさそう。こちらのサイトで調べて、保護の必要はなさそうだと判断し、その後ベランダに出したら、すぐに親が迎えに来て連れて行きました。 残ったのはたくさんのダニです。30分くらいは部屋の中でゆっくりしていたので、たくさんダニが落ちました。幼鳥にはあんなにたくさん虫やダニがついているものですか?普通のことでしょうか? サイトの中やみなさんの投稿を見ていても、身体を清潔にしろと書かれていますが、身体についた虫のことは書かれていません。 普通のことでしたらいいのです、ただ、もしかして身体が弱っていると虫がつきやすくなったりするのかも?と心配になってきました。今更心配してもどうしようもありませんが、普通はどうなのか知りたくなりました。 よろしくお願いいたします。
まい@香川さん、初めまして。
ムクドリの雛の巣立ちのお手伝い、ありがとうございました。 私はダニが原因の動物アレルギーです。羽根が生えている鳥や、毛が生えている動物は飼えません。 去年、家族が保護してきたヒナの面倒をみたのですが、かゆくなってしまって…その分、早くリリースできたので良かったですf^_^;) 野鳥はダニを持っています。 羽根が生えてくる時に、羽根を包んでいる管(羽管)が開いて脂粉となってたくさん落ちます。(フケのようなものです) ダニはそれを食べています。 野鳥はダニや汚れを落とす為に、水浴びや砂浴びをします。 雛や弱った成鳥は水浴びや砂浴びが出来ないので、ダニをたくさん持っているんだと思います。 私が保護していたスズメのヒナも、目で見えるくらいダニらしき虫が付いていたのですが、砂浴びを教えたら、ダニがいなくなりましたv 保護の後はお掃除が大変だと思いますが頑張ってください。 また困っているヒナを見かけたら、巣立ちのお手伝いをお願いします。
ma-ya35@長野さん
ご回答ありがとうございます。雛鳥などには普通にいるものだとわかり、ほっとしました。 ただ、私も身体が痒くなりました。 フケもいっぱい出ていました。これから成長するにしたがって虫の落とし方も覚えていくのですね。 それに、ちょっと飛んだだけでもダニは落ちますから、巣の外で活動するようになれば体の虫は減るでしょうね。 おそらく、巣から出たばかりだったのではないかと思います。全く人間を恐れていませんでした。 保護されても落ち着いていたので、それでつい、部屋の中を歩かせてしまいましたが、 ダンボールなどに入れておけば少しはダニの拡散が抑えられたのかもしれません。 掃除機がけは大変でしたが、勉強になりました。 ベランダに出したとき、周辺のムクドリの声を聞いて雛が一声鳴いたら、すぐに親鳥が気づいてベランダの前の電線に集まりました。 子供の声はわかるのですね。感動しました。
まい@香川さん
本来は野鳥に触れる場合は素手ではなく手袋をした方が良いと言われています。思わぬ病気を持っているかもしれないので。 私も車のダッシュボードに手袋を入れてあるのですが、とっさの場合は素手で触ってしまうでしょうねf^_^;) 親鳥はヒナを声で認識しているようです。 ヒナの声は周波数が違うのか?親鳥にはちゃんと分かるようです。 親鳥は散らばったヒナ達を追いかけてまとめて、大変そうですが子育て頑張って欲しいですね! 今後も野鳥達に優しい目を向けてあげてください(*^^*) |
アメショーのカンタ♂を庭に出して遊ばせていたところ、たぶん巣から落ちてしまった雀をがぶっとくわえてしまいました。
この猫は、セミなんかを捕まえるのですがいつも甘噛みだけなので、雀も無傷でした。 しかし、まだ飛べないようなので保護することに。 急遽練り餌と竹籠を購入しましたが、エサはくちばしに付けるとちょっとだけ食べる程度。 昼間、直射日光に注意して軒先に置いたところ親鳥がすぐに来てくれて30分置きにエサを与えています。 親子というのはすごいですね。小雀も羽をバタバタして喜んでいました。 夜は室内に入れますが、数日この状態にして飛べるようでしたら放野したいと思っていますが、ちょっと心配です。 猫を隔離して室内に放してみても数十センチ程度しか飛べないようでした。 なんとか元気で旅立って欲しいのですけど。
カンタ@千葉さん、はじめまして。
スズメさんの様子はどうでしょうか? スズメのヒナは飛べないうちから巣から出て 物陰に隠れながら飛ぶ練習をします。 カンタ@千葉さんが保護されたスズメさんは巣から落ちたのではなく 「巣立ちヒナ」だと思います。 巣立ったばかりのヒナは飛べなくて普通ですので 親鳥が来てくれているならすぐにカゴから出してあげて良いと思います。 あとは親鳥がヒナを安全な場所まで誘導してくれます。 巣立ち前と巣立ち後の見分け方は↓をお読みくださいね。 http://asterisk-web.com/sparrow_club/resq/3_3c.htm まだ飛べないヒナを放すのは心配とは思いますが、 スズメはみんなそうやって一人前になるので 病気や怪我がないのであれば、親鳥が来てくれているうちに放してあげてください。 かごの中では飛ぶ練習はできません。 親鳥は他のヒナのお世話もしているでしょうから、 カゴの中のヒナが、そこから出られないと判断してしまうと 来てくれなくなる可能性もあります。 よろしくお願いします。
南斗遊星@岡山県さん、はじめまして。
ご丁寧なアドバイスをありがとうございます。 実は、最初の記事を書いてからこのサイトや別サイトをじっくり読むと、私が保護しているのはどうやら巣立ち雛っぽいなということが分かりました。 ただ、小さくて充分に飛べそうもないのでどうしようかとすごく迷っていたところです。 現在も、かごに入れてベランダに出していると親鳥がエサを届けに来てくれています。 本日は、夜から強めの雨が降るようなので明日晴れましたら100メートルくらい離れた公園の緑が多い木陰にかごのまま持っていき親鳥が来るのを確認して放鳥してみることにします。 うちの庭は、愛猫の散歩コースですので絶対にダメですね。 心配は心配なのですが雀力?を信じてみます。 繰り返しますがアドバイスありがとうございました!
雛の様子を再度確認しますと、親鳥のおかげで胸はエサで膨れている状態、さらに風切羽もきれいにそろっているのでリリースして大丈夫だと判断しました。
天気予報に反して雨とはならなかったので、近くの公園の小枝に止まらせたところ、しばらく面食らったような様子であたりを見回していました。 離れた場所でしばらく見守っていると、親を呼ぶようにピイピイと鳴きだしました。 期待通り親鳥と他に2匹くらいが近づいてきてくれました。 その後、ずっと見ていると10メートルくらい離れている木までバタバタっと飛び移ったりしています。 部屋の中で飛び立てなかったのは、体力が消耗していたのと猫のカンタに襲われたショックだったのかもしれません。 もちろん保護せずそのままの状態であっても大丈夫だったのかもしれませんが。。。 少し寂しい気持ちもありますが、本当に良かったと思います。 あらためて南斗遊星@岡山県さんとこのサイトの管理人さんに御礼します。 ありがとうございました。
カンタ@千葉さん、報告ありがとうございます。
無事親鳥の元へ帰ることができて、よかったですね。 スズメさん、最初は猫さんに襲われてびっくりしたけれど 安全な場所で親鳥と再会できて、 結果的にラッキーだったと思っているかもしれません。 本当なら自力で安全な場所まで移動するのが 巣立ちヒナの最初の試練ですからね(^m^) > このサイトや別サイトをじっくり読むと スズメさんのためにじっくり調べてくださって、 ありがとうございました。 これからも小さな命に優しい目を向けてあげてください。 |
初めて投稿します。
写真を撮ってないので申し訳ありません。 二日間ばかりですがすずめの雛を保護し、思ったことがあり書かせていただこうと思いました。 知人が雛を保護したと知り、お世話をする時間がないとのことでこちらで保護することになりました。 (夕方5時頃) ただ保護する前に、巣は見当たらないかなど知人に聞きましたが見当たらないとのことでした。 すぐ購入できたのはすり餌5分。 まだ毛も生えていない雛でした。 とても元気で口を開けてくれたので、耳かきを使用しスムーズに餌やりができました。 こちらのサイト様で保温が大事とのことだったので、飼っているハムスターに利用している保温電球を 使用し温度を保ちました。 餌やりをしつつこちらのサイトをくまなく読みましたが、やはりどこかで混乱していたと思います。 一晩無事に生かせることができるのか・・・そればかりが頭に浮かびました。 朝一、保護施設2件に連絡し保護をお願いしましたが無理とのこと、すぐに元の場所に戻してくださいと 言われ知人に連絡を取りました。 保護施設の方に教えてもらった方法で戻したいと伝えましたが、難しいとのことでした。 目の前で雛はずっと鳴いています。 決意をし無事に成長させ野生に戻そうと決めました。 昨晩は口を開けてくれたのに、なぜか開けてくれなくなりました。 耳かきで強制給餌をし、くちばしにすり餌が付いてしまいぬるま湯で濡らしたガーゼで拭きとろうも 綺麗に拭いてやることができません。あまり負担をかけたくない気持ちが優先し、拭けるだけにしました。 この時、私の手のひらに糞をしました。健康な糞でした。 ただお昼頃には口を開けてくれるようになり、給餌器(育ての親)で餌やりを続けます。 必要な餌をネットにて注文、餌やり時間の関係で行ける範囲のペットショップに聞いたのですが手に入らな かった為です。 そして翌日、元気よく餌を食べ糞も健康でした。 日没近く、餌やりをしてそっとしておいたのですが温度の確認をしようと覗いたとき、口呼吸をしていました。 熱中症気味になっているのかと思いましたが温度は36度ほど、雛の段階ではすり餌の水分で充分だと読んで いたので、すぐ指定病院に電話をしましたが夜間のせいか繋がりません。 雛を優しくつついてみましたが、ほとんど反応しません。 どうすべきか調べているうちに雛は硬直していました。 諦めきれず、以前ハムスターでお世話になった動物病院に連絡をしたらつながり事情を説明しましたが、 もう難しいとのことでした。 雛を手のひらに乗せたとき、気付きました。 お尻の辺りが膨らんでいた為、糞を詰まらせてしまったのだと思います。 気付いてやれなかったことが後悔でなりません。 そして感じたことは、保護するべきだったのかということでした。 どういう理由にせよ、元の場所に戻すことをまずやるべきだったのではないか、私も知人もきちんと考え なければならないことだと思っています。 雛にはとても申し訳ないことをしたと、ただただ思うばかりです。 長文、乱文失礼いたしました。
なごや@愛知さん
初めまして。ma-ya@長野と申します。 ヒナのお世話ありがとうございました。 まだ羽根が生え揃わないヒナは、落下時に骨折したり内臓を痛めていることがあり、保護して数日後に亡くなることがあります。 私も同じ経験があります。 ご自分を責めないで下さいね。 保護するかしないかは、もちろん、保護をしないのが一番良いです。 保護して命を繋いでも、リリースできても、野鳥として生きる術を、人間は教えてあげられないからです。 リリースできても、後悔の思いばかりです。 でも「ヒナを保護する人には、野鳥の巣の場所は探せない」という法則?みたいなものを感じます。 自分もそうだったのですが、巣の場所が分かれば仮巣を作ったりして、保護しないでもヒナを守ることが出来るのですが、野鳥に詳しくならない限り、巣の場所や保護しない方法は分からないと思います。 このサイトは今は管理人さんが不在のようですが、「育て方」などが載っており、知識のない人に保護を勧めてしまっているように感じます。 サイトが出来てから年数が経ち、鳥獣保護法の改正もあり、役所や病院も対応しないところが増えてきているので、保護しない方向に持っていけたらと私自身は思っています。 「サイトの主旨にそぐわない」と怒られそうですが…アドバイザーさん不在の時もあるので、ついついアドバイスしてしまってます。 ヒナを見つけたら、丸裸のヒナだったら仮巣を作ってあげる、巣立ちヒナだったら木の茂みに入れてあげる。もしそれで死んでしまっても、それが自然だと思います。 私も、それをちゃんと伝えていかなければと思いました。 投稿ありがとうございました。 |