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はじめまして長文失礼します。昨日家内が「ほっとかれへんかった〜」と言って雀の中雛を日暮れ時に連れて帰ってきました。聞くと道路にちょこんと座ったままで微動だにせず拾い上げても無抵抗なままで見過ごせなかったようです。たしかに私が触っても特に嫌がるわけでもなく手のひらの上でちょこんと座ったままでした。救護場所が道路ということもあり車と接触しての脳震とうかなとも思いつつ急遽裁断した新聞紙を敷いた即席ミニ段ボール巣箱を用意しました。その後どうしたものかと困り果てていたときにこちらのサイトを見つけました。私なりに状況からサイトを参考にしつつ初期動作として1.ストレス除去 2.保温 3.水分摂取だと判断し、急ぎ家内の手のひらから巣箱内に移すことにしました。水も指先に付いた滴をくちばしにつけてやると何となく吸い上げているのがわかりました。そうして後は神様に祈りつつ寝室の隅でそっとしておいたところなんとか翌朝には逃げ回るほど元気に回復してくれていました。しかし何といっても巣立ち直後の半人前の中雛です。下手くそなのですよ飛び方が。だから放野前にできるだけ体力をつけさせてあげておきたいとの思いから蜂蜜を溶かした白湯を今度は驚かせないように割り箸の先に付けて与えたところ口をもじょもじょさせながら何とか飲んでくれました。あとは放野が遅れれば遅れるほどまずいと思い午前中の間に救護場所へと放野に向かいました。ちょうど隣に小さな公園があったのでそこで箱を開けると勢いよく飛び出してもう二度と我々の手に触れることはありませんでした。でも下手だからすぐ地面に落ちちゃうんです。それを拾いにいこうとすればまた逃げます。そうして椿か何かの枝葉の中に隠れていってしまいました。辺りを見渡せば二羽の雀が我々と一定の距離を置いてフェンスの上にとまってこちらの様子をうかがっているようでした。お父さんとお母さんだったのかもしれません。「仲間と空を翔けまわる彼らは、たとえ短くても鳥として生きていけます」「一番勇気が必要なのは里親さん本人なのかもしれません」とRITZさんも言っておられるように今回のケースで我々の手助けすべきはここまでだと自身に言い聞かせ後にしました。とにかく人の手に無抵抗に乗る不自然な状態から人の手に捕まらないよう逃げる自然な状態にまでなったのだと。当サイトはほんとに細かく的確なアドバイスで心強かったです。今後も人の優しさと鳥にとっての優しさがすれ違わないための指南書であり続けてほしいです。応援してます。
テツ虫@京都さん、こんばんは。 スズメの雛の巣立ちをサポートしてくださってありがとうございました。 1度保護すると中々自然に戻すことが怖くて、長期保護になり勝ちですが、上手に自然に親元に返すことができて良い結果になったようで本当に良かったと思いました。的確なご判断、素晴らしいです。 色々と情報を集めてのお世話だったと思います。本当にお疲れ様でした。
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