この掲示板に相談をすると、一般ボランティアのアドバイザーが左メニューの各コンテンツに誘導し、そこを読んでいただくことになります。ですから、掲示板に書き込んでただ返信を待つのは時間の無駄です。保護された野鳥たちのためには迅速な救急処置と一刻も早く情報を得ることが大事ですから、書き込む前に以下の二つの項目を必ずお読みください
また、悩んで相談をされる方にはきびしいコメントもあるでしょうが、保護野鳥への対応は一刻を争うことばかりです。言葉の表情ではなく、コメントの中身を受け止めてください。言葉の感じ方は人それぞれですが、相談者もアドバイザーも目的はひとつ・・・協力してちいさな命を生かすことです。
鳥獣保護法により許可無く野鳥を捕獲・飼養することはできません。 怪我したり弱った野鳥を見つけたら都道府県に連絡してください。
■みんなで使う掲示板ですから、以下のルールを守りましょう!
■資料室→
すずめっ子クラブWikiへ
返信があるまでの間、 掲示板の(ワード検索・過去ログ・旧過去ログ)や、 すずめっ子クラブWiki を使って、 今できることを探してみてください。
■掲示板の管理者へ連絡する必要がある場合→
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■保護した日時は? 5月26日 ■保護した時の詳しい状況は? 横断歩道の前に裸の雛が落ちていた ■親鳥は近くにいたか?(巣が近くにあったか?) 横の電柱のかなり上に縦型の送電版? があり下に穴が開いていてそこから親鳥が出入りしていました その穴から落ちたのだと思います ■応急処置はどのようにしているか? カイロなどで保温をしたら元気になり買って来た餌(キラピピ)を食べるようになった ■野鳥の種類、体長、クチバシの色、尾羽の長さは? 雀の雛でネットの写真で見ると生後3日くらいと思います ■羽がはえ揃っているか?地肌が見えているか?丸裸か? 今現在羽も生えそろい元気になりました ■自分で立つことができるか?飛ぶことができるか? 片足が外に折れ曲がっている、今日から少し飛ぶようになった ■今はどのような状態か?(元気に鳴いている、ぐったりしているなど) 今は元気です ■どのような餌をどのように与えているか?(商品名、給餌の間隔など) 今まではキラピピベビー+赤虫を混ぜる時あり 昨日から少しずつミルワームを食べさせています ■糞の状態は?(色、大きさ、プルプルしている、水っぽいなど) 白かったり茶色かったりプルプルしてる時もあります ■左メニューのどのコーナーを読んだか? 怪我や病気をしていたら?や親鳥に返す時の注意点 ■保護している場所にペットが同居しているか? 熱帯魚しかいません ■相談したい問題は? はじめての経験でネットで調べて保温や餌やりをしていて元気になったので 頃合いをみて巣の近くで放鳥を考えていましたが 成長してくると片側の足が外側に折れ曲がり上手く立てない状態です 市の環境庁にこのまま飼えないか?相談した所野鳥は飼ってはいけない 病原菌を持っているので放鳥を!との事です ほぼ毛のない状態で落ちていてもうすっかり 羽が生えそろっているので病原菌も大丈夫と思いますが この状態で放鳥しても即死にそうで辛いです どこか保護してくれる所や人など居ないでしょうか? 確かに自然では生きて行けなかった命ですが どうにか繋いでゆく方法がないかアドバイスをお願いします
足折れ雀の雛@北海道さんこんばんは。
ヒナの保護ありがとうございます。 札幌市のアニマルケアセンターでは、2年前の情報になりますが、野鳥を保護してくださったそうですよ。 北海道は広いので、受診できる距離にお住まいだと良いのですが。 餌についてですが、左のコーナーの下の方に「エサや育て方は?」と緑色で書かれている箇所があります。そこの「成長別の野鳥のエサ」から始まる部分 http://www.asterisk-web.com/sparrow_club/resq/3_6a.htm はお読みになりましたか。 ミルワームは生きているものでしょうか。生きているものならば、買ったままの物を与えるのではなく小松菜などの野菜をミルワームに与えて栄養改善をしたものを、頭を潰して与えてくださいね。 また、お書きになっているように、そのままで放鳥してもエサがとれずに死んでしまうと思いますので、ご自身が放鳥する事になった際には「野生にもどすためには?」の部分をお読みください。 病院で脚の治療が出来れば、訓練して野生に返すことも出きるかもしれませんね。 左のコーナーにもありますが、ヒナはものすごいスピードで成長するので、栄養の偏りがあると眼や脚などに障害が出ることがあります。 保護されているヒナの足は、落下した際に怪我をした可能性もありそうですか。 もしも、どこにもお願いできなければ、あくまでも野生復帰を目指す、と言う名目でお手元でお世話をするような状態になってしまうのも致し方ないのかなぁ、等と思ったりします。けれども、長期保護だとなおのこと栄養のバランスに気を付けないと健康を損なうことになりかねないと思います。左のコーナーを熟読されてお世話をしていただければ、と思います。 保護してくださる所がお近くにあると良いのですが。 無ければ脚の治療だけでもしてもらえたら良いですね。 脚の不調が無くなれば左のコーナーの「野生にもどすためには」にあるように訓練をしていてだいて放鳥の準備が出来るのではないかと思います。
お返事をいただきありがとうございます
アニマルケアセンターは清田の病院でしょうか? その2年前に保護してくれた記述はどこでみれるでしょうか? 色々調べて頂いてありがとうとざいます ミルワームは今日小松菜を食べさせました ミルワーム自体嫌いなようで口にいれてもぺっと出す事多いです でも食べる時もあるので続けてみます 足の治療ですが治療で治るものなのでしょうか? (写真後で載せます) 治療費も気になっています 本日も室内で放鳥しましたが大きなアレカヤシの植木鉢が お気に入りでずっと鉢の中をぐるぐる散歩して 定位置を作ってそこでじ〜っと休んだり寝たりほぼ動かない 片足ではバランスが悪く何処にも止まれない状態です やはり野生に戻すのはかなり困難そうです 給仕も大変ですがいつになったら一人で餌が食べられるようになるでしょう? 昨日はベランダを網戸にしていたら外からの鳴き声に 反応していたので足さえ問題なければすぐに親鳥の元に 戻せたのにと悲しいです このまま保護を続けるのも、野鳥を買うと罪に問われる事が気になっています 環境庁には足のケガの事、保護の許可が欲しい事をメールしましたが 放鳥しての回答でした 色々質問ばかりですいませんがよろしくお願いします
お写真のアップありがとうございます。
この子の脚は「ペローシス」なのではないかと思います。検索していただくと分かると思いますが、腱外れのことで遺伝的、または栄養的な原因から起こる症状だと思います。 片足がない雀を野性下で見かけることがありますが、この状態の個体は見ることがありません。おそらく自然の中では淘汰されるのだと思います。 治療も残念ながら簡単ではなかったと思います。 保護しないと生きられないと思いますよ。 アニマルケアセンターはおっしゃる通り清田の病院です。クチコミに野鳥を保護してもらったと書かれている方がいらっしゃいました。 北海道には「傷病鳥獣保護ネットワーク」と言うものがあるそうです。 各支庁の連絡先】 ● 地域政策部環境生活課自然環境係 (土日祝日休み、夜間閉庁) 石狩 tel:011-231-4111 内線34-388 渡島 tel:0138-51-9111 内線2977 檜山 tel:01395-2-1010 内線2977 後志 tel:0136-22-1111 内線2977 空知 tel:0126-23-2231 内線2977 上川 tel:0166-26-1211 内線2977 留萌 tel:0164-42-1511 内線2977 宗谷 tel:0162-33-2510 内線2977 網走 tel:0152-44-7171 内線2977 胆振 tel:0143-22-9131 内線2977 日高 tel:01462-2-2211 内線2977 十勝 tel:0155-24-3111 内線2977 釧路 tel:0154-41-1131 内線2977 根室 tel:01532-3-6131 内線2977 役所の環境関係の部署に問い合わせると、指定獣医を紹介してくださるようです。97年からあるそうです。 現在はもしかしたら何かの変更があるかも知れません。 ヒナはもうそろそろ一人で餌を食べられるように訓練して見てはと思います。野性の中では穀物を殻を剥いて親が1粒1粒食べさせてあげて、これは食べられるものだ、と学習させています。 向き餌をピンセットなどであげて食べさせて、下に撒いたものをつつく様子を見せてあげてください。 自分で食べているようになっても、まだまだ充分な量を食べるのは難しいので、挿し餌も続けてくださいね。 大変だと思いますが、インコや文鳥などのペローシスの子をお世話している方のブログ等を参考にされると良い方法が見つかるかもしれません。 ペローシスはその姿勢のために胸骨に負担が掛かりやすいので、クッションになるような物をお使いになるのも良いのではと思います。 あまりお役に立てずにすみません。
追記します。
ペローシスであれば、生後四週間位だとテーピングで改善できるようです。専門の獣医さんでないといけないと思いますが、テーピングによりストレスのため食欲不振になったり、脱臼の可能性もあるようですが‥。 また、鳥獣保護法等は元々メジロなどの野鳥を飼育するために捕獲する事を禁止すると言う流れで出来たもののようです。 今回のような、そのままでは生きていけない個体を助けるのとはケースが違うように思うのですが、中々難しいですね。 でも、今回のような事で罪に問われたと言うケースはそんなに無いのではないかと思います。 自然復帰を目指しているので、少し時間を頂きたいと言って保護を続けるわけにはいかないものでしょうか。 ホントに悩ましいですね。 |