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家で設置していた巣箱に、ヤマガラが営巣しました。
しかし、途中で、飼育放棄したため、親が来なくなり、雛の声も衰えかけた24時間後、保護して、育てています。 6羽中、3羽が育ち、現在はバードゲージに移し、飛べるようになっています。 餌はすり餌を、竹の棒でやってます。 今で生後2週間くらいと思います。 このページを読ませて頂き、放鳥に当たり、ゲージから出して、室内放鳥したり、粒餌などを食べる練習がこれから、必要か、と思います。 時期は、生後三週間くらいでいいでしょうか? また、放鳥に向けて、放鳥時に大事な事教えてください。 なお、自宅がマンションなので、放鳥は近くの自然公園で行いたいと思います。 ご指導お願いします。
冨士原 兵庫県さん、こんばんは。
ヤマガラの雛の保護、ありがとうございます。 雛が生まれているのに育児放棄なんて、何があったのでしょうね。親が外敵に襲われて死んでしまった等余程の事があったのかもしれないなぁ、と想像してしまいます。 私はヤマガラの保護経験が無いのですが、詳しい方のアドバイスがあるまでのつなぎとして書きますね。 放鳥の時期についてですが、もう少し後の方が良いと思います。 自然界ではそのくらいで巣立つ様ですが、その場合親が餌の取り方や危険な物事を教えたり、餌を与えたりしながらサポートします。 段々と自分で出来るようになるものなのですが冨士原 兵庫県さんが保護されている雛たちにはつききりでサポートしてくれる親鳥がいないためです。 秋口にシジュウカラやヤマガラ等が混群を作るので、その頃を目指してじっくり取り組むのもひとつの方法です。自分で充分な量の餌を見つけて取れないうちに放鳥しても飢え死にしてしまう危険があると思います。 近くの自然公園にはヤマガラなどの鳥は居るようですか。私の住むところでは秋に神社などに実るイチイを目当てにヤマガラが集まって来ます。出来るだけ仲間がいる所に放鳥するのが安心だと思います。 また、餌についてですが、ヤマガラはスズメのような粒餌は食べないので、出来るだけ自然で取れるような餌を与えてくださいね。蜘蛛や青虫、羽虫などの餌が望ましいです。秋口にはエゴノキの種やイチイの実等を食べるようですが今の季節は無いので松の実やひまわりの種等を与えてください。(ヒマワリ等の、種の餌はカロリーが高いので与えすぎに注意してください。) また、すり餌にはすりつぶしたピーナッツの粉を少し混ぜ込んでみても良いと思います。 ネットには果物も食べるとあります。今の季節は何を食べるのでしょうね。桜の実はヒヨドリやカラスが食べているのを見かけますが、ヤマガラはどうなのでしょうね。 これからどんどん成長してくると思いますが、栄養の偏りがあると目や脚に障害が出ることもあるので色々な物を与えるようにしてみてくださいね。 生きたミルワームを、ホームセンター等で買ってきて、小松菜等の野菜をビタミン摂取の為にミルワームに与えてから、頭を潰して(顎の力が強いので生きたままだと雛のお腹が危ないです。自然界でも親が木の枝などに叩きつけたり嘴でカミカミしてから与えています。)あげるなどもしてみてください。 ネットで色々な情報がありますが、ヤマガラやシジュウカラは天敵を示す鳴き声や、集合を呼び掛けるといった言語が何種類もあるそうです。YouTubeなどにも出ているので調べてみてはいかがでしょうか。訓練に役立つと思います。 どなたか、経験のある方がアドバイスを下さるよう願っています。どうか頑張ってください。
YouTubeには色々ありますが、天敵などに対する鳴き声をシジュウカラバージョンとともに紹介されているものです。
hhttps://youtu.be/BcqBHPbbpOo
ご覧になったことがあるかもしれませんが…。
hhttps://youtu.be/hMHKmn3hoeU 以前に見たダーウィンが来た!では、同じ天敵でも鷹等の空から来る天敵と、ヘビ等の下から来る天敵では警戒の鳴き声が違うようです。 それぞれの対処(逃げ方)が違う為なのでしょうね。
りんご様
詳しい説明をありがとうこざいます。 食べ物の事など、よくわかりました。 生後二週間を過ぎて、かごをベランダに出すとヤマガラ、ヤマガラの雛などが、訪れます。 中を観察してます。 できれば、親が連れてってほしいと思いますが、可能な事でしょうか?
ベランダにヤマガラが来るのですね。
そうであれば、一緒に連れていってもらえたら、そしてそれが親鳥ならば一番良いですよね。 籠の隙間から雛に餌などを与えたりしていたら親鳥の可能性があると思います。 冨士原 兵庫県さんが保護していた期間はどれくらいでしょうか。1週間から10日位ならば親は雛の事を覚えている可能性はあると言います。 親鳥ではなくとも、ヤマガラの好きな餌などを近くに置いて、雛たちとの関わりを持ち続けて行けば、ベランダからの放鳥も可能だと思います。自然公園から放鳥しなくても仲間に合流できるのではないでしょうか。
アドバイスありがとうこざいます。
一時間半ごとの食餌で体は大きくなって来ました、室内に放鳥した時も、だいぶ飛べます。 ただ、放鳥しようとしても、あまり出たがりません。水も自分で入れ物から飲まず、スポイトで、豆乳水にして与えてます。 ベランダに置いても、外には興味を示さず、室内をむいてます。 また、来ていたヤマガラもあまり見かけなくなりこんな調子で放鳥まで行けるか心配なります。 まだ、生後三週間にもならないと思いますが、こんなものでしょうか? 声だけは、うるさくなり、食餌もなかなか大変な毎日ですが、やがては、外の世界に興味を示すものですか?
雛たちのお世話お疲れ様です。
今はまだ巣立ち出来るほど成長していない為に、外に興味を持っていないのだと思います。 成長していくと変わってくると思いますよ。 また、ベランダにヤマガラが来なくなったのだとしたら、他にヤマガラが居そうな場所のチェックを今からしておくと良いのではないかと思います。 以前にも書きましたが、放鳥をお考えであれば自然界で取ることの出来る餌を覚えてもらうために虫や木の実(椿の実も食べるという記述を見ました。大きく固い実なので本当なのか、少し心配ですが)等の餌に馴染む必要があります。外にはすり餌は無いので、大変だとは思いますが自然な餌を与えるように頑張ってください。 この時期の栄養不足は障害につながりますので、充分お気をつけください。
保護して三週間になります。
先日、ベランダにかごを出す際、扉が開いて一羽が下に飛び立ちました。四階ですから、これは無理だな、と思いましたが、呼び掛け続けて、地面から、街路樹にと上がって来てついに戻りました! 食べ物も、ミルワーム、小松菜、卵白、ひまわりの種、種子などは、砕いたりして食べています。 餌もついばんで食べるようになり、水も飲んでます。 放鳥ですが、ベランダにかごごと出し、早朝に放鳥する事に、家人と決めました。 しばらくは、かごごと餌、水と共に出し、空腹時帰って来ればいいな、と考えてます。
冨士原 兵庫県さん、雛たちは順調に育っているのですね。
一羽だけ出てしまっても、また戻ってこられて何よりでした。 ベランダからの放鳥を決めたとの事、早朝に行うのは良いご判断だと思います。 籠からは雛たちが自分で出るようにされるのでしょうか。 何かきっかけがあってパニックになって飛び出すと、自分がどこに居るのか分からなくなり、呼び掛け無しには帰れなくなることもありますので、静かな時間帯をお選びになったのは正解だと思います。 飛んでいる羽虫等もとれるようになると安心ですね。 餌を上手に見つけられて、時々は戻ってこられると良いですね。 無事に飛び立てるように願っています。 書き込みありがとうございました。
久しぶりになりますが、先週放鳥しようと思った前日、一羽が羽を損傷し、飛べなくなりました。羽が抜けているようです。三羽同時に放鳥するつもりだったので、未だに放鳥できていませんが、二羽だけでも放鳥しよう、と思ってます。暑い季節になるので、気がかりですが、また、傷ついた羽が治るのもどれくらいかかるのか、わからない中過ごしてます。
雛のお世話、お疲れ様です。
羽根の損傷とは怪我ですか。それとも何かのアクシデントで羽根が抜けてしまったのでしょうか。 もう少ししたら、羽根の生え変わりがあるのではないかと思うので、抜けたのならば何とかなりそうですが、怪我ならばなおる時期が読めないですよね。診察してもらえる病院があるとより安心なのですが。 もどかしいですが、焦らずにお世話頑張ってくださいね。
部屋で放鳥する時に、幼い時は激突してた時がありました。
あるいは、バードゲージは、高さ90cmほどありますが、そこでも、バタバタ飛んでた事がありました。思い付く事はそれくらいです。右翼の外側の羽が無くなっています。怪我ではなく、羽が抜けたと言う印象です。もう一羽の尾羽も、だいぶ抜けています。 人が行くと喜んでバードゲージで、バタバタ暴れて飛ぶのが原因ではないかと思ってます。 なので、健康な雛は、バードゲージより自然界に早く帰さないと、とも思います。
バードゲージですが、和鳥籠という竹籠のようなものは羽根を痛める心配が少ないです。
放鳥も間近で、お値段も張るので新しくあつらえる必要は無いでしょうが。 それよりも、外で餌を取れそうですか。または外で食べられそうな餌が分かりますか。 羽虫等を食べたりしていますか。 この季節、明かりによって来る羽虫などでお試しくださいね。
ずいぶん久しぶりになります。
二羽のうち、一羽の雛は、何度放鳥しても、戻ってしますが、1日に5,6回は、うちのベランダに帰り、餌や、水をのみ水浴をしてます。でも、すぐまた出ていきます。 きのうは、すごい雷雨でしたが、無事に今朝戻りました。 きょう、出ていく先に仲間がいるのが見え、一緒に木々に消えました。 もうこれで、時々帰るとは言え、自然に帰ったのではないでしょうか。 尚、もう一羽、羽が抜け落ちた雛は室内で保育続けます。 まずは、ご報告まで。
お久しぶりです。
1羽は上手に巣立ちをしたのですね。 本当に良かったですね。巣立っても親からしばらくは餌を食べさせてもらうというのが自然なので、自分で冨士原さんのところにご飯を食べに戻ってくるのはそれに近いのではないかと思います。 仲間と合流しているのが確認できたのも心強いです。 まだ1羽のお世話があって、大変ですね。その子も上手に巣立てるように願っています。 順調なご様子を聞けて嬉しいです。 書き込みありがとうございました。 |