我が家(温泉旅館)には、例年イワツバメがやって来て子育てをします。数年前までは、100羽近くのツバメがやって来たのですが、河川の改修があり、木を伐採した結果、天敵が増え、今年の春は激減。今年やって来たのは、親11羽ほどでした。それでも元気に子育てをし、八月末、少し増えたと思われる雛たちと南へ旅立ちました。そんな中、8月8日の夕方、2羽の雛を保護しました。親が落としたと見られ、瀕死の状態、低体温で痙攣を、ペットヒーターで温め、補液を与えたところ、元気になり、餌を食べるようになりました。ネットにお世話になりながら、色々工夫するも、段々食べる量が減り、1羽は半月、2羽目は一昨日亡くしました。ショックが大きく、後悔することばかりで、涙が止まりませんでした。でも、きっと来年春、親たちが戻ってきてくれると信じて、外に出たくて外を眺めていた子達を思い出しながら、待っています。さて本題ですが、今回使うために購入した練餌(七分)とソフトフードをどなたか使っていただけませんか?もちろんこちらからお送りさせていただきます。せめて他の野鳥のためになりたいと思う一心でコメントしました。たぶんここは、イワツバメの北限らしき位置にあり、こんな北の極寒の地まで、一気に飛んできてくれる子達が、いとおしく、奇跡のように思われてなりません。
どうぞ、来年の春もツバメに会えますように祈るばまりです。
ちゅん吉の母(北海道北見市)さん、はじめまして。
イワツバメの見守りと保護、ありがとうございます。 環境の変化での激減、つらい現実ですね。 これはちゅん吉の母(北海道北見市)さんの地域だけでなく、全国的な出来事だと思います。 再び木が育ち、ツバメさんにとって住みやすい環境に戻ってくれることを願ってやみません。 > 1羽は半月、2羽目は一昨日亡くしました。 親鳥が育たないと判断して落とされたヒナだったのかもしれません。 人間の手で野鳥のヒナを育てるのはとても難しい事です。 あまりご自分を責めないでくださいね。 >今回使うために購入した練餌(七分)とソフトフードをどなたか使っていただけませんか? ヒナのシーズンが終わると保護される野鳥はぐっと減りますから、希望される方は少ないのでは?と思います。 もし希望者が現れなかったら今回の様な緊急時のために冷凍保存しておいてはいかがでしょう? もちろんヒナが巣から落ちることなく、無事に巣立ってくれることが一番ですが、 もし、また困っているツバメさんに出会ったら手を差し伸べてあげてください。 次の春には今年巣立ったツバメさんたちも無事戻ってきますように。 |