はじめまして。
昨年夏、この写真のスズメを保護しました。そして、先日、無事に自然に帰すことが出来ました。 この写真は、飛ぶ練習をしていた時に、私の腕に止まってきたものです。 知人が駐車場で拾ったとのこと、しかし、誰も世話をする人がおらず、我が家で保護することにしました。 目は開いていたのですが、羽が生えそろっておらず、弱っていました。 こちらのサイトはその時に見つけ、放鳥を目標にしてきました。 出来る限りの環境を整え、良い条件で放鳥することが出来たと思います。 と言っても、真冬になってもくちばしに黄色い部分が残っていましたので、この春まで放鳥を待ちました。 そのため、すっかり成鳥になり、懐いていましたが。。。 放した時、何のためらいもなく、振り返ることもなく、群れのいる方向にまっずぐ飛び立っていきました。 安堵した半面、懐いていたので、悲しくてたまりません。涙が出て仕方がありません。 これで良かったのだとわかってはいるのですが、、、 もう一度、一度でいいから、会いたいと思い、放した空を見上げては名前を呼んでしまいます。 (「いくら」と名付けていました。) このサイトを読んで、放鳥して良かったのだと何度も自分に言い聞かせているのですが、、、 本当に寂しいです。 こちらのサイト、本当に勉強になりました。ありがとうございました。 感謝の気持ちを込めて、、、 また、悲しんでいる自分と決別するため、 投稿させて頂きました。 乱文失礼いたしました。
イクラのママ@神奈川県様こんばんは、初めまして。
水無月♂@兵庫県尼崎市と申します。 スズメちゃんのお世話お疲れ様でした。無事に独り立ちしてくれて良かったですね。 成鳥になるまで育てて、情も移っているのに、判れるのはつらかったでしょうね。お気持ちお察しします。 野生の動物は、鳥に限らず、大人になれば親離れをするようにプログラムされています。 保護されたスズメちゃんが、上手く独り立ちできたのは、それだけイクラのママ@神奈川県様が、上手に本当のスズメのお母さんの気持ちになって育てられたからだと思いますよ。 悲しまずに“喜んで”くださいね。 うれしい報告をありがとうございました。
水無月♂@兵庫県尼崎市様、ありがとうございます。
温かいお言葉、感謝いたします。 この写真は放す少し前に撮影したものです。 弱いっていたイクラが、強く逞しく、美しい成鳥になりました。 本来であれば、もっと早い段階で放鳥すべきでしたが、 人間側の勝手な都合に付き合わせてしまい、可哀相だったと思っています。 「成功しました」などと書きましたが、それも私がそう思っているだけで 実際はどうなのやら・・・ 我が家には他にもペットが数匹おりまして、 イクラは他の生き物との距離もわかっていたように思います。 飛び方もとても上手になっていました。急旋回やグルグル回るのが楽しかったようです。 家の周りにはスズメが沢山いましたので、よくその鳴き声に反応していました。 暖かくなってきた頃には、スズメが群れている方向の窓辺で、ホバリングをしながら鳴いていました。 そこで、もう大丈夫だろう、と判断し、放した次第です。 案の定、気にしていたスズメが集まっている藪に向かっていきました。 私がそう思いたいだけかもしれませんが、 きっと、うまくいっているのだろう、そう信じています。 そうですね、親離れは当然ですね。 私が子離れしていなかっただけで、イクラは早く本来の自分の世界に行きたかったのでしょう。 高く、遠く、自分が居るべき場所へ、、、 悲しむことなく、喜ばなければいけませんね。 イクラのおかげで良いことが沢山ありました。 数ヶ月間の出会いでしたが、小さな命に、多くのことを教えてもらいました。 こちらでも勉強させて頂き、本当に良かったと思っています。 勝手に投稿させて頂いたにも関わらず、優しいお言葉も頂くことになりました。 ありがとうございました。
私も巣立ち雛を飼育して二週間が経ちますが、8月2日に放鳥予定です。 ピーちゃんが大自然で上手くやっていけるのか不安いっぱいです。 お別れを思うと既に何度も涙が出ました。 イクラさんの気持ち、すんごい分かります! 自分にとっては「さよなら」でも、ピーちゃんにしてみれば「いってきます」と言い聞かせる今日この頃です。
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