ツバメの雛を保護しています 投稿者:ちゃな@新潟 投稿日:2023/08/16(Wed) 14:02:42 No.12652 初めて投稿致します 保護したツバメの雛を巣に返したいのですが、その前にできる限りのことをしてあげたいです みなさまのお力添えを宜しくお願い致します 設問への回答です↓ ■保護した日時は? >8月9日 昼過ぎ、巣にいた雛2羽のうち、1羽が落ちたので拾って巣に戻す >8月10日 15時頃、同じ雛がまた巣から落ちていたので仮巣を元の巣の近くに作って戻す >8月11日 朝8時頃、仮巣からも雛が落ちていたので保護した ■保護した時の詳しい状況は? >車庫のツバメの巣で雛が二羽育っていました >だいたい孵化から10日くらい経った頃、一羽が巣から落ちていました >ぱっと見怪我もなく、ダニがついてる様子もなかったので元の巣に戻しました >元の巣に戻した翌日、また巣から落ちていましたので仮巣を設置しそこに戻しました >仮巣に戻した翌日、やはり落ちてしまっていて、衰弱が見られたので保護しました >元の巣に戻した時には、親鳥から餌を与えられていたようです >仮巣に戻した時、親鳥が餌を与えたかは不明です ■親鳥は近くにいたか?(巣が近くにあったか?) >雛を拾った時、親鳥は近くに居ませんでした >雛が落ちた巣には兄弟雛が残っていますし、親鳥はその雛を現在育てています ■応急処置はどのようにしているか?(保温、補液など) >9日は処置などはしないで、巣に戻しただけです >10日は、仮巣に戻すまで5%砂糖水とミールワームを与え >仮巣に戻してからも親鳥が仮巣に来てくれているか確信がなかったので >1時間おきにミームワームや九官鳥の餌、7部スリ餌、砂糖水などを与えました >11日に保護したのちは、35度程度の室温を保ち、 >ミールワーム、コオロギ、羽虫、すり餌、砂糖水などを >30〜40分おきに与えています ■野鳥の種類、体長、クチバシの色、尾羽の長さは? >種類はツバメで、体長は計っていません、16日朝の体重は16g >クチバシの色は黄色、尾羽の長さは計っていません ■羽がはえ揃っているか?地肌が見えているか?丸裸か? >16日現在、羽管がとれてきていますが、まだ地肌が見えている部分もあります ■自分で立つことができるか?飛ぶことができるか? >這いずって移動したりできますが、左足がすこし力弱い様子です >飛べませんがしきりに羽ばたきをしはじめました ■今はどのような状態か?(元気に鳴いている、ぐったりしているなど) >餌をねだってチャアチャア鳴いたりはしないのですが >与えれば餌を食べます、羽繕いなどもします、フンも出てます ■どのような餌をどのように与えているか?(商品名、給餌の間隔など) >30〜40分間隔で、雛が食べたいだけ下記の餌のどれかをあげています >1回の給餌で食い気が低いと2〜3匹、食い気があると5匹くらい虫を食べています >ミールワーム(栄養改善したもの) >コオロギ(生餌として販売されているもの) >誘蛾灯に集る羽虫 >九官鳥の餌(商品名:Q-Chan)をふやかしたもの >5%砂糖水(元気がなさそうな時のみ) ■糞の状態は?(色、大きさ、プルプルしている、水っぽいなど) >フンは小指の爪くらいの大きさで、ぷるぷる。白色部分と黒色部分があります ■左メニューのどのコーナーを読んだか? >すべて読みました ■保護している場所にペットが同居しているか? >家の中で猫を飼っています >雛は玄関に居て、玄関に猫は入れません ■相談したい問題は?(長くても気にせずくわしく書きましょう) 保護した雛を巣に戻したいのですが、また巣から落ちてしまわないかが心配です 巣にいる兄弟雛と比べると、落ちた雛はすこし小さめ、左足の力が弱め?なのも気がかり 保護下でできるだけ栄養をつけて、体力も筋力もつけてあげたいです 19〜20日の週末に、巣に戻してみる予定なのですが… それまでの数日の間ででも、野生復帰の為に?なにかしてやれる事はないでしょうか? 鳥用のビタミン(ネクトンMSAとS)を取り寄せ中です 足が弱いなら、止まり木などを掴ませて筋トレさせたほうがいいでしょうか? また、もしも今後、この雛が自然に帰れない身体障害があったと判明した場合 どうしたらいいのか不安に思っております 保護にあたり、在住県の担当部署・保護施設へ連絡を入れた際には、 「巣にもどす前提の保護であれば特に許可などはいりません」と説明をうけました 生涯保護に係る説明は受けていません そもそも新潟県でツバメの飼育許可が出るのかもわかりません もし、飼育許可がおりなければ野に捨ててくださいと言われたりしますか? Re: ツバメの雛を保護しています - 投稿者:りんご@秋田 2023/08/16(Wed) 15:19:16 No.12653 ちゃな@新潟さん、こんにちは。 つばめのヒナの保護、お疲れ様です。 左脚が少し弱そうとのこと、巣から落ちた際に傷めたのか、もとからなのか気になりますね。 やってあげられることとして、ビタミン剤等でのサポートとても良いと思います。早くネクトン届くと良いですね。止まり木等での訓練は私は特に必要があると思えないのですが、経験がなくハッキリとしたアドバイスが出来なくて申し訳ありません。 大人のつばめの体重は17〜20gと言うことなのでもう少しで大人になる状態までは育っているのですね。 関係先にはご相談済みとのこと、愛鳥センター紫雲寺さえずりの里等に相談されたのでしょうか。 新潟県はこのような施設があり、うらやましいと思っています。 他の兄弟達の巣立ちに合わせて今回の保護つばめも一緒に行けたら良いですね。 巣立ちをしても1週間程は巣に戻ってくるようなので、まだ少し時間はあるように思います。どうかヒナの回復が間に合います様に願っています。 私はつばめの保護経験もないので大したことは言えませんが、こちらの掲示板につばめに詳しいアドバイザーさんもいらっしゃると思うので、時々こちらを覗きに来てくださいね。 また、野に放つよう言われたとしても、渡りを行う前まではまだ時間がありますのでそれまで体力を着けるようにして、塒(ねぐら)のそばでの放鳥を目指す事も出来るのではと思います。焦らずにお世話をしていただけたらと思います。 こちらのサイトでは様々な鳥についてのアドバイスが左のコーナーに書いてありますが、その中でつばめに関する情報を集めてくださっているサイトがありますので、そちらも参考にされてください。「つばめの飼育日誌」で検索してみてくださいね。 放鳥の仕方など参考になると思います。 色々とお悩みでしょうが、ヒナの脚が回復して、兄弟と一緒に飛び立てるように祈っています。 Re: ツバメの雛を保護しています - 投稿者:ちゃな@新潟 2023/08/16(Wed) 16:12:21 No.12654 りんご@秋田 様 投稿への返信、ありがとうございます! こんなに早く反応がいただけるとは...大変心強いです 放鳥までのいくつかの道のりを例に出してくださったお陰で 少し私の視野が狭まっていた事を自覚できました なんとか巣立ち前に巣に返したいと、気がせくばかりでしたが ねぐらへの放鳥という手段も視野に、今後の保護期間を考えてみます ねぐら...どこにあるのかわからないので ねぐら探しからスタートになります ツバメの雛の保護や放鳥までの記録をまとめてあるサイト ざっと目を通してみましたが、ねぐらへ放鳥に通った記録がありました これから熟読して、ねぐら探しや、ねぐらに選ばれる場所の特徴などを学び 私の家の近くのねぐらを見つける手がかりにしたいと思いたす ご推察のとおり、紫雲寺の里さんへ保護当初問い合わせをしました 電話口の方が丁寧にお話ししてくださって、ありがたかったです Re: ツバメの雛を保護しています - 投稿者:りんご@秋田 2023/08/16(Wed) 18:53:47 No.12655 書き込みありがとうございます。 日本野鳥の会さんで無料配布しているようです。 私も見ていないので分かりませんが、お役に立つことが書いていると良いのですが。 hhttps://mobile.wbsj.org/activity/spread-and-education/supervisor- ..... roost-map/ Re: ツバメの雛を保護しています - 投稿者:ちゃな@新潟 2023/08/17(Thu) 11:06:52 No.12656 ねぐらマップ、早速取り寄せの手続きを致しました 家の近くで活動されている野鳥の会の方や、そういった事に詳しい方たちが居ないか つてを辿って方々に声かけもしてみる事にしました ツバメは今日も生きて朝を迎えてくれました 出来る限りの事をして、ヒナのバックアップに努めます Re: ツバメの雛を保護しています - 投稿者:ちゃな@新潟 2023/08/20(Sun) 09:42:59 No.12664 こちらにご相談させていただきました、ツバメのヒナ 先程、巣立ちヘルパーさんと共に飛んで行きました! HPや掲示板にある知識に助けられたからこそ、 素人の私達が、今日までヒナの命を繋げました 投稿にコメントくださった、りんご様 HPや掲示板、リンクで繋がっている先のHPやブログの管理者様 皆様に心からお礼申し上げます ありがとうございました!!! Re: ツバメの雛を保護しています - 投稿者:りんご@秋田 2023/08/20(Sun) 14:01:34 No.12665 ちゃな@新潟さん、書き込みありがとうございます。 今日巣立っていったのですね。送り出すのも勇気がいったと思います。 無事に仲間に付いていけたのですね。 飛翔力がついていたのでしょう。ちゃな@新潟さんのサポートがあった からこそだと思います。 肩の荷が下りたと同時に寂しくもなったのではと思います。 自然のサイクルに戻っていった雛の幸運を祈っています。 本当にお疲れさまでした。 |